星の王子さま

k-kosaka

2011年06月29日 06:47



フランス人の飛行士・小説家である
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説。
読んだ人も多いと思いますが、児童文学なのに、
子供の心を失ってしまった大人にも考えさせる話です。
その中の一節に「大切なものは、目に見えない」
という言葉があります。
生命とは、愛とはといった人生の重要な問題の答えが語られています。
王子が星で出会った変な大人達。

1.自分の体面を保つことに汲々とする王
2.賞賛の言葉しか耳に入らない自惚れ屋
3.酒を飲む事を恥じ、それを忘れるために酒を飲む呑み助
4.夜空の星の所有権を主張し、その数の勘定に日々を費やす実業家
5.1分に1回自転するため、1分ごとに
  ガス灯の点火や消火を行なっている点燈夫
6.自分の机を離れたこともないという地理学者・・・・・

絶対大人が読むべき本です。