ノーベル平和賞

k-kosaka

2011年10月08日 08:23



今年はエレン・ジョンソン・サーリーフ(リベリア共和国)、レイマ・ボウィ(リベリア共和国)、タワックル・カルマン(イエメン共和国)いずれも女性が受賞することになりましたね。女性の地位向上や民主化に貢献したとされています。
ノーベル平和賞はその性質上、他のノーベル各賞に比して政治色が格段に強いですね。科学三賞(医学・物理・化学)や経済賞などの場合は業績に対し、ある程度客観的な評価を経て選考決定されますが、平和賞は現在進行形の事柄に関わる人物も受賞対象になり、選考委員による主観的評価にならざるをえないため、選考結果に疑問が残ることが度々です。何でこんなに文句言うかというと、個人的に天然痘を撲滅した熊本の医学博士蟻田先生こそがその平和賞に値すると思うからです。