アフリカこどもの日

k-kosaka

2012年07月07日 11:00




1976年6月16日、人種隔離政策下の南アフリカ共和国・ソウェトの黒人居住区で、アフリカーンス語強制に反対する学生たちが抗議活動を展開。それに対し、軍隊が無差別に大量虐殺する事件が起こり、南アフリカ最大の悲劇となりました。この日をアフリカの子どもたちに捧げることによって、政府やNGO、国際機関、一般市民、特に世界の子どもが、アフリカ大陸の子どもの生存と発育の機会を活かすことを考えることを期待して、1990年当時のアフリカ統一機構(OAU)加盟の51ケ国が、「子ども
の権利および福祉に関するアフリカ憲章」を採択し、1991年より世界各地で「アフリカの子どもの日」の記念行事が開催されています。熊本県ユニセフ協会では1993年設立当初より、連続19年この催しを行なっています。