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Posted by おてもやん at

2014年03月06日

叫び



私は2人の友人と歩道を歩いていた。
太陽は沈みかけていた。
突然、空が血の赤色に変わった。
私は立ち止まり、酷い疲れを感じて柵に寄り掛かった。
それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと
町並みに被さるようであった。
友人は歩き続けたが、
私はそこに立ち尽くしたまま
不安に震え、戦っていた。
そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた。

これはムンク自身の幻覚の手記です。
  


Posted by k-kosaka at 09:49Comments(0)