2013年07月01日
子ども向け文芸雑誌『赤い鳥』が創刊

鈴木三重吉が創刊した童話と童謡の児童雑誌。
1918年7月1日創刊、1936年8月廃刊。
鈴木三重吉の目から見て低級で愚かな政府が主導する
唱歌や説話に対し、子供の純性を育むための話・歌を
創作し世に広める一大運動を宣言し『赤い鳥』を発刊しました。
創刊号には芥川龍之介、有島武郎、泉鏡花、北原白秋、高浜虚子、
徳田秋声らが賛同の意を表明しました。
表紙絵は清水良雄が描いています。
この「赤い鳥」で北原白秋に絶賛したのが、海達公子です。
海達公子は我が母校玉名高等学校の大先輩で、
トライで童謡集を企画出版しました。
Posted by k-kosaka at 09:26│Comments(0)