2012年01月26日
文化財防火デー

1949年1月26日に法隆寺金堂壁画が焼損したことをきっかけに、
文化財を火災や震災から守るとともに、
文化財愛護思想の普及高揚を図る目的で、
1955年に文化財保護委員会(現文化庁)と
国家消防本部(現消防庁)が制定しました。
法隆寺金堂壁画(ほうりゅうじこんどうへきが)は、
奈良県斑鳩町の法隆寺金堂の壁面に描かれていた
7世紀末頃の仏教絵画でアジアの古代仏教絵画を
代表する作品の1つでしたが、
1949年(昭和24年)、不審火によって金堂が炎上。
壁画は焼け焦げてその芸術的価値は永遠に失われてしまいました。
Posted by k-kosaka at
16:56
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